大学受験 Y-SAPIX

難関大学の現役合格を目指す、高校生と中高一貫校に通う中学生のための進学塾、Y-SAPI…

大学受験 Y-SAPIX

難関大学の現役合格を目指す、高校生と中高一貫校に通う中学生のための進学塾、Y-SAPIX(ワイサピックス)です。 最新の大学入試情報などの大学受験に関わることや、大学紹介、勉強方法などを発信していきます。

マガジン

  • リベラル書籍紹介+α

    このマガジンでは、Y-SAPIXのオリジナル授業「リベラル読解論述研究」で使用した書籍紹介や、国語コンテンツを中心に情報発信しています!

  • 【厳選】国語力を高める100冊

    「国語力向上」のために有意義な書籍を紹介しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

  • 数学の部屋

    数学に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

  • 共通テスト/入試情報

    共テ入試に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

  • 受験戦略・科目コンテンツ

    大学受験に関する幅広い情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

リベラル書籍紹介+α

このマガジンでは、Y-SAPIXのオリジナル授業「リベラル読解論述研究」で使用した書籍紹介や、国語コンテンツを中心に情報発信しています!

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  • 42本

【国語力を高める100冊】 #7「理解」・西林克彦『わかったつもり』/光文社新書

どの科目でもそうですが、「わからない」ことを「わかった」状態に変えることは大事なことです。そのために受験生は一生懸命勉強しています。ずっと分からなかったことが分かった瞬間、そこには純粋に知の喜びがあるでしょう。しかし、その「わかった」という感触が、実は「わからない」ことの原因だと言われたら、どう思うでしょうか。こう言われると、多くの人が戸惑うはずです。「わからない」のは、知識不足や理解不足のせいであって、「わかった」ことが「わからない」の原因だなんて、一体どういうことだ、とい

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【国語力を高める100冊】#6「論旨」/『議論入門』(香西秀信 ちくま学芸文庫)

東京大学の国語試験の第1問(現代文)には、120字の記述問題(問4)があります。今回は、東大受験生にとっての鬼門、この120字記述問題(問4)について考えてみたいと思います。したがって、今回の記事は東大受験対策に焦点を当てたものとなります。是非、東大受験を考える受験生に読んでもらえればと思います。 さて、この120字記述問題(問4)には、近年では、ほぼ必ずと言っていいほど、「本文全体の論旨を踏まえた上で」という条件が付されます。あるいは、年度によっては、「本文全体の趣旨を踏

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リベラル書籍紹介#34『 西洋美術とレイシズム』岡田 温司

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 ■読書習慣は、大学受験の基礎力をつくります!授業内容を動画で紹介中! 今回は、高校生10月期で使用した『西洋美術とレイシズム』です。 西洋美術とレイシズム。芸術と人種差別。 一見、全く異なる二つの領域は、どのように絡まり合っているのでしょうか。 ■大学受験塾のSAPIXをご存知ですか? 『西洋美術とレイシズム』は、古くから伝わるキリスト教美術に

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【国語力を高める100冊】 #5「聞く」/『対話の技法』(納富信留 笠間書院)

前回は、「話す」こと(【国語力を高める100冊】 #4「話す」/『日本語からの哲学』(平尾昌宏 晶文社))について書きました。 当然ながら、対話は、相手の話を聞く人がいなければ成立しません。というわけで、今回は、「聞く」ことについて考えてみたいと思います。 「聞く」ことは、あまりにも日常的な行為のために、なかなか考察の対象にならないものですが、「聞く」を分節してみると、いくかの段階があることに気づきます。「聞く」とは、相手の音声を単に聴覚に響かせることではなくて、相手の話を

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【厳選】国語力を高める100冊

「国語力向上」のために有意義な書籍を紹介しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

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  • 7本

【国語力を高める100冊】 #7「理解」・西林克彦『わかったつもり』/光文社新書

どの科目でもそうですが、「わからない」ことを「わかった」状態に変えることは大事なことです。そのために受験生は一生懸命勉強しています。ずっと分からなかったことが分かった瞬間、そこには純粋に知の喜びがあるでしょう。しかし、その「わかった」という感触が、実は「わからない」ことの原因だと言われたら、どう思うでしょうか。こう言われると、多くの人が戸惑うはずです。「わからない」のは、知識不足や理解不足のせいであって、「わかった」ことが「わからない」の原因だなんて、一体どういうことだ、とい

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【国語力を高める100冊】#6「論旨」/『議論入門』(香西秀信 ちくま学芸文庫)

東京大学の国語試験の第1問(現代文)には、120字の記述問題(問4)があります。今回は、東大受験生にとっての鬼門、この120字記述問題(問4)について考えてみたいと思います。したがって、今回の記事は東大受験対策に焦点を当てたものとなります。是非、東大受験を考える受験生に読んでもらえればと思います。 さて、この120字記述問題(問4)には、近年では、ほぼ必ずと言っていいほど、「本文全体の論旨を踏まえた上で」という条件が付されます。あるいは、年度によっては、「本文全体の趣旨を踏

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【国語力を高める100冊】 #5「聞く」/『対話の技法』(納富信留 笠間書院)

前回は、「話す」こと(【国語力を高める100冊】 #4「話す」/『日本語からの哲学』(平尾昌宏 晶文社))について書きました。 当然ながら、対話は、相手の話を聞く人がいなければ成立しません。というわけで、今回は、「聞く」ことについて考えてみたいと思います。 「聞く」ことは、あまりにも日常的な行為のために、なかなか考察の対象にならないものですが、「聞く」を分節してみると、いくかの段階があることに気づきます。「聞く」とは、相手の音声を単に聴覚に響かせることではなくて、相手の話を

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【国語力を高める100冊】 #4「話す」/『日本語からの哲学』(平尾昌宏 晶文社)

 Y-SAPIXでは、「リベラル読解論述研究」という議論型の授業があります。この授業では、受講生にあらかじめ課題図書を読んでもらった上で、授業では、本の内容に基づいて議論を行います。そして、最終的に自分の意見を小論文という形でまとめてもらいます。  こんなことを言っていいのかどうか分かりませんが、この「リベラル読解論述研究」の授業では、常に議論が活性化しているわけではありません。というのは、この授業には議論好きな生徒だけが集まっているわけではないからです。なかには講師や他の

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数学の部屋

数学に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

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  • 41本

数学と仕事シリーズ#10/利益と損失の分かれ目は一次関数で分かる

このシリーズでは、中高生の皆さんが勉強している数学の知識が、ビジネスの世界でどのように使われているかを紹介します。 数学って、将来必要なの? と思っている皆さんにぜひ読んでほしいと思います。 ■大学受験、決めるなら。 損益分岐点売上高あなたが何か商売を始めようと思ったら、必ず調べておかないといけないのが損益分岐点売上高です。いくらの売上があればもうけが出るかという点のことで、下の計算式で求めることができます。 損益分岐点売上高=固定費÷{1−(変動費÷売上高)} 売

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数学こぼれ話#22 実社会シリーズvol.4 ~放物線で電波を集めよう~

皆さん、こんにちは。高校数学で現実世界を切り込む「実社会シリーズ」が第4弾を迎えました。今回は高校数学の道具を総動員し、パラボラアンテナの仕組みを理解してみましょう。 〇車窓から外を眺めてみよう高架の上を走る電車に乗っているとき、1m弱くらいの大きさをした「平べったい器」が建物の屋根に付いているのを見たことはありますか? 「パラボラアンテナ」と呼ばれており、テレビ用の電波をキャッチするために設置されている装置だと知っている人も多いと思います。正式名称をparabolic a

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数学と仕事シリーズ#9/回帰分析で将来を予測する

このシリーズでは、中高生の皆さんが勉強している数学の知識が、ビジネスの世界でどのように使われているかを紹介します。 数学って、将来必要なの? と思っている皆さんにぜひ読んでほしいと思います。 ■大学受験、決めるなら。 一次関数で将来予測皆さんは回帰分析という言葉を聞いたことがありますか。 数Ⅰ「データの分析」で、散布図と相関について学びましたね。その延長線にあるのが回帰分析です。すなわち、回帰分析とは目的変数と説明変数の間にどのような関係が成り立つかを調べる方法です。2

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数学こぼれ話#21 対話シリーズvol.4 ~なぜ「=k」で図形を考える?~  

皆さん、こんにちは。Y-SAPIX数学科がお届けする対話シリーズ、第4弾のテーマは「線形計画法」です。この分野でよく見られる、値の範囲を求めるために「$${=k}$$」とおいて図形を考える…という定番の流れを、「お決まりの儀式」で片づけていませんか? 2人の会話を通じて、ワンランク上の理解を目指してみましょう。 ■SAPIXメソッドを活かした大学受験塾!Y-SAPIXって知ってる? Y太:「理由は分からないけど、なんか解けること」ってあるよね。 S子:それって、解けてるこ

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共通テスト/入試情報

共テ入試に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

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  • 12本

【大学受験の素朴なギ・モ・ン】情報Ⅰ、歴史総合・公共、国語、数学ⅡBCの変更点をまとめてみた!

分かっているようで、実は分かっていないことってありませんか? 「みんなが知っていることを聞くなんて恥ずかしい」。そんな悩みを解決するのが、この記事の目的です。 今回のギモンは「2025年度からの新課程入試って今とどのように変わるの?」です。ぜひ最後までお読みください! 共通テストに「情報」が追加 現在の高校2年生が受験する2025(令和7)年度入試から、高等学校の新学習指導要領(以下、新課程)に対応した大学入試になり、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)や国公立大学2次

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共通テスト本番前日の確認事項8選!

毎年およそ50万人ほどが受験する大学入学共通テストが迫ってきています。 残りの時間で、学力が劇的に変わることはないと思います。 しかし、学力以外の準備を怠ってしまったらせっかくの努力が水の泡です! 今回はそんな試験内容「以外」のところで不意打ちを喰らってしまった先人たちの事例と対処法をインシデントレポート形式でご紹介します。 どうか同じ轍を踏まないよう、役立ててください。 ■食事編①前日の食事は、普段通りに。 ②試験日の昼食は前日までに準備しておこう。 「普段通り」

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2022年度大学入学共通テストを総括!

2022年度の大学入学共通テストが1月15日(土)・16日(日)に実施されました。大学入試センター試験から移行して2回目となった今年度、難易度や平均点はどのように変化したのでしょうか。YーSAPIX教育情報センター次長の堅田一郎に聞きました。 今年度は大幅に難化 数学の出題形式に動揺も――今年度の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、率直な感想をお聞かせください。 堅田 昨年より問題の難度が大幅に上がりました。2年目は難化が予測されていたものの、科目によっては想

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令和4年度 大学入学共通テスト徹底分析

2022年度の志願者数は 2018年度から4年連続の減少 共通テスト2年目となる2022年度の志願者数は53万367人と昨年度よりも4878人減少し、4年前の2018年度と比較すると約5万2000人の減となりました。高等学校等新規卒業見込者(以下現役生)総数がセンター試験開始以降、初めて100万人を割り、2018年度よりも約6万5000人減少したことが主な要因です。昨年度と比較しても現役生は約2万人減少しており、今後も18歳人口の減少に伴い、長期的には出願者数は漸減していく

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受験戦略・科目コンテンツ

大学受験に関する幅広い情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

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  • 31本

【大学受験の素朴なギ・モ・ン】情報Ⅰ、歴史総合・公共、国語、数学ⅡBCの変更点をまとめてみた!

分かっているようで、実は分かっていないことってありませんか? 「みんなが知っていることを聞くなんて恥ずかしい」。そんな悩みを解決するのが、この記事の目的です。 今回のギモンは「2025年度からの新課程入試って今とどのように変わるの?」です。ぜひ最後までお読みください! 共通テストに「情報」が追加 現在の高校2年生が受験する2025(令和7)年度入試から、高等学校の新学習指導要領(以下、新課程)に対応した大学入試になり、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)や国公立大学2次

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医学部進学をめざす受験生と保護者のための個別相談会・セミナー・入試説明会「医学部進学フォーラム2023 東京」開催

「医学部進学フォーラム2023 東京」が7月17日(月・祝)、東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催されました。このイベントは日本経済新聞社イベント・企画ユニットが主催し、SAPIX YOZEMI GROUPが特別協賛したものです。当日は国公私立大学などの医学部による個別相談会や、事前申し込み(先着順)制のセミナーが実施されました。 Y-SAPIXがセミナーを開催 「データでみる医学部入試」 医学部進学を目指す高校生、受験生、小中学生とその保護者を対象に開催された「医学部

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模試・教材制作の現場から【リベラル編】

討論を通じて論理的思考力を育む オリジナル講座「リベラル読解論述研究」 受験生にとって模試と教材は、志望校に合格するための重要なサポートツールです。Y-SAPIXではそれらをどのように制作しているのでしょうか。今回は、厳選された課題図書を読み、討論を通じて論理的思考力を育むオリジナル講座「リベラル読解論述研究」にスポットを当てます。その教材制作のポイントや授業で大切にしていることについて、Y-SAPIX東大館リベラル読解論述研究科の與那覇文哉先生に聞きました。 自分でことば

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\医学部進学フォーラム 2023 東京 開催/に今年も参加します!

来る2023年7月17日(月・祝)、全国の医学部と予備校が集う一大イベントが開催されます。 その名も「医学部進学フォーラム2023」。 Y-SAPIXも、受験対策セミナー・ブースでの個別相談を実施します。 〇受験対策セミナーについて 「データでみる医学部入試~最新入試データを分析 医学部入試の現在を知る~」というテーマで講演を行います。時間は午後の部(13時45分 ~ 14時15分)で、午後パートでは最大定員数でお送りします。 〇個別相談ブースについて Y-SAPI

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