大学受験 Y-SAPIX

難関大学の現役合格を目指す、高校生と中高一貫校に通う中学生のための進学塾、Y-SAPIX(ワイサピックス)です。 最新の大学入試情報などの大学受験に関わることや、大学紹介、勉強方法などを発信していきます。

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数学こぼれ話#13 深掘りシリーズ vol.4~高校生からの記号論理学~

皆さん、こんにちは。Y-SAPIX数学科では、「一歩先の理解」を目指す方々を対象に、「深掘りシリーズ」の記事を発信していきます。 今回のテーマは「全称($${\forall}$$)と存在($${\exist}$$)」です。高校生には馴染みが薄いものの、これらの理解を試す入試問題は、ときどき出題されています。また、大学以降の数学を深く学んでいくためには欠かせません。普段の数学から少しだけ背伸びして、視野を広げてみましょう! 〇「条件」を「命題」へと変えるものまずは用語の確認

    • 2022年度 早稲田大学入試動向分析

      難関大入試を突破するには、相応の学力とともに、入試情報を把握しておくことが重要になります。ここでは早稲田大学の2022年度入試の概要、2023年度入試などについて見ていきましょう。 早稲田大学は1882年「東京専門学校」として現在の地に大隈重信によって創設され、1902年、大学への昇格を機に現在の「早稲田大学」という名称になりました。その教旨として「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の3つが掲げられています。   2012年11月には、創立150周年を迎える203

      • 2022年度 慶應義塾大学入試動向分析

        難関大入試を突破するには、相応の学力とともに、入試情報を把握しておくことが重要になります。ここでは慶應義塾大学の2022年度の概要などについて見ていきましょう。   慶應義塾大学は1858年に福澤諭吉によって開かれた蘭学塾が始まりで、1868年に近代私学である「慶應義塾」となりました。その教育理念は創設者である福澤諭吉が門下生に説いた「気品の泉源、智徳の模範」であり、この他にも独立自尊、実学、半学半教、自我作古、社中協力などが慶應義塾の精神として掲げられています。   慶應義

        • 英語こぼれ話#6 和文英訳クリニック ~自動詞・他動詞はなぜ大事?

          みなさん、こんにちは。 大学受験塾Y-SAPIXの英語科講師が、英語にまつわる豆知識をお届けしている企画の第6回目です。 私ごとですが、 ふだんY-SAPIXで英語の授業を行うときには、なるべく難しい文法用語を使わないようにしています。英語の授業中に「連鎖関係代名詞」とか、「時・条件の副詞節を導く従位接続詞」とか、専門的な用語を連呼されたら、皆さんもウンザリしてしまいますよね? しかし そんな私でも、生徒の皆さん(特に高校生)に「これだけは理解しておいてほしい!」と

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          歴史上の成功・失敗から学び、世界での出来事に目を向け、考える

          ロシアのウクライナ侵攻や中国による台湾海峡危機など、現在の世界は第二次世界大戦以来の不安定な情勢にあると 言っても過言ではありません。そういった出来事に対して、背景を理解して自分なりの考えを持つためには、世界史の知識が不可欠です。世界史を学ぶことの重要性について、Y-SAPIXお茶の水校 地歴科 世界史担当の勝田悠暉に聞きました。 空間的にも時間的にも多くの経験が詰まっている ――世界史はなぜ学ばなければならないのでしょうか。 勝田 イギリスのEU離脱、ミャンマーでのク

          リベラル書籍紹介#24 『おもしろ古典教室』上野誠

          この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は、中学1年生が12月期・冬期で使用した『おもしろ古典教室』です。 これは本書第一章のある節の小見出しです。やや奇をてらった表現に思えますが、読者の皆様はどのように感じるでしょうか。 もともと古典が好きでない方は「その通りだ」と共感するかもしれませんし、古典が好きな方はどう反論しようかと考えるかもしれません。 古典の価値を否定するこの言葉は、

          共通テスト本番前日の確認事項8選!

          毎年およそ50万人ほどが受験する大学入学共通テストが迫ってきています。 残りの時間で、学力が劇的に変わることはないと思います。 しかし、学力以外の準備を怠ってしまったらせっかくの努力が水の泡です! 今回はそんな試験内容「以外」のところで不意打ちを喰らってしまった先人たちの事例と対処法をインシデントレポート形式でご紹介します。 どうか同じ轍を踏まないよう、役立ててください。 ■食事編①前日の食事は、普段通りに。 ②試験日の昼食は前日までに準備しておこう。 「普段通り」

          数学こぼれ話#12 お役立ちシリーズvol.6 ~「内積」の疑問を解消!~  

          今回のテーマは「ベクトルの内積」です。図形を深く調べるために欠かせない演算ですが $${\overrightarrow{OA}}$$$${\cdot}$$$${\overrightarrow{OB}}$$$${=}$$$${\mid}$$$${\overrightarrow{OA}}$$$${\mid}$$$${\mid}$$$${\overrightarrow{OB}}$$$${\mid}$$$${cosθ}$$ という定義を初めて見ると、どうしても唐突な印象を抱いてし

          大学歴訪録#13 東京外国語大学

          言語と国・地域の学びに特化した 日本唯一の国立外国語大学 東京外国語大学は日本に1校しか存在しない国立の外国語大学です。およそ150年の歴史を持ち、明治維新以降、海外で活躍する多くの人材を輩出しています。2019年4月から学長を務めている林佳世子先生に、SAPIX YOZEMI GROUPの髙宮敏郎共同代表がお話を伺いました。 大学名の英語表記に 込められた意味とは 髙宮 貴学の英語表記は、Tokyo University of Foreign Studiesです。Fore

          世界史こぼれ話#5/ベートーヴェンの苦悩と「第九」から見える世界

          いろいろあった2022年も終わりが近づいてきました。年末と言えば毎年テレビCMや商店街のBGMなどで「第九」のメロディーを耳にする機会が多くなるのではないでしょうか。 今回はベートーヴェンの「第九」について深掘りしたいと思います。 ■ベートーヴェン最後の交響曲作曲者のルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)は、ハイドン、モーツァルトと並ぶ古典派を代表する音楽家であり、後のロマン派音楽の先駆者でもありました。 幼少から演奏活動を活発に行うなど豊かな才能を示

          リベラル書籍紹介#23 『噓つきアーニャの真っ赤な真実』米原 万里

          この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は、高校生11月期で使用した『噓つきアーニャの真っ赤な真実』です。 〇書籍の概要本書は、著者が1960年代のプラハにあったソビエト学校で少女時代を過ごした時の体験を元に書かれたエッセイです。三つのエピソードが掲載されていますが、中でも表題となっている『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は、ナショナリズムとアイデンティティについて深く考えさせられる内容

          数学こぼれ話#11 深掘りシリーズvol.3 ~帰納法を極める~

          皆さん、こんにちは。Y-SAPIX数学科では、「一歩先の理解」を目指す方々を対象に、「深掘りシリーズ」の記事を発信していきます。 今回のテーマは「数学的帰納法」です。様々な証明の場面で活躍するこの論法について、仕組みの確認から発展的な話題まで、幅広く見ていきましょう! 〇帰納法の仕組み ~あらゆるnを切り返すには~ 数学的帰納法は、よく「ドミノ倒し」に例えて説明されます。それでもよいのですが、ここでは少し違った角度から眺めてみましょう。数学を学ぶうえで大切な「任意に固定

          英語こぼれ話#5 和文英訳クリニック ~これって単数?複数?「集合名詞」の世界~

          みなさん、こんにちは。 大学受験塾Y-SAPIXの英語科講師が、英語にまつわる豆知識をお届けしている企画の第5回目です。 和文英訳や自由英作文の問題を解いてもらうとき、生徒の皆さんに筆者が口を酸っぱくして言っているのは、 「名詞の『数』を意識すること!」 です。 「I am student.」「He have a lot of book.」などというミスは、中1生から時には高3に至るまですべての中高生がやってしまうケアレスミスの代表格です。 しかし皆さんは、「あれ?この

          世界史こぼれ話#4/聖ゲオルギオスとジョージア略史

          きょう、11月23日は「勤労感謝の日」。 勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日とされています。 ところで。 日本と同じように、11月23日を国民の祝日とする国があります。その国はどこでしょうか? それは…ジョージアです。 今回は世界史の中でもクローズアップされにくいジョージアという国について、深掘りしていきます! ■聖ゲオルギオスの日ジョージア(Georgia)という国名は、同国の守護聖人である聖ゲオルギオス[英名:聖ジョージ(George)]に由来します

          2023年度国公立大学 医学部医学科 一般選抜の変更点

          2023年度国公立大学入試に関しては、7月31日までに各大学から入学者選抜の概要を示す選抜要項が発表され、昨年度からの変更点がおおむね判明しました。ここでは国公立大学医学部医学科一般選抜の主な変更点のうち「募集人員」「2段階選抜」「科目・配点」に焦点を当てて見ていきます。(以後「医学部」は「医学部医学科」を指します) 「歯学部振替枠」は廃止 今後も医師偏在の是正を推進 医・歯学部を併設する大学において、歯学部入学定員を減員する場合に医学部臨時定員の増加が認められてきた「歯学

          リベラル書籍紹介#22 『現代語訳 論語と算盤』渋沢 栄一 、守屋 淳訳

          この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は、高校生10月期で使用した『現代語訳 論語と算盤』です。 渋沢栄一と『論語』 皆さんは「渋沢栄一」という人物をご存知でしょうか。簡単に紹介すると、渋沢は明治維新後の日本において500近い会社の設立に関わり、「日本資本主義の父」「実業界の父」としてノーベル平和賞の候補にもなった人物です。 鉄道、電力、ガス、銀行など、私達が日常生活で享受するイ