記事一覧

【国語力を高める100冊】 #5「聞く」/『対話の技法』(納富信留 笠間書院)
前回は、「話す」こと(【国語力を高める100冊】 #4 「話す」/『日本語からの哲学』(平尾昌宏 晶文社))について書きました。 当然ながら、対話は、相手の話を聞く人が…
【国語力を高める100冊】 #7「理解」・西林克彦『わかったつもり』/光文社新書
どの科目でもそうですが、「わからない」ことを「わかった」状態に変えることは大事なことです。そのために受験生は一生懸命勉強しています。ずっと分からなかったことが分かった瞬間、そこには純粋に知の喜びがあるでしょう。しかし、その「わかった」という感触が、実は「わからない」ことの原因だと言われたら、どう思うでしょうか。こう言われると、多くの人が戸惑うはずです。「わからない」のは、知識不足や理解不足のせいで
もっとみる【大学受験の素朴なギ・モ・ン】情報Ⅰ、歴史総合・公共、国語、数学ⅡBCの変更点をまとめてみた!
分かっているようで、実は分かっていないことってありませんか? 「みんなが知っていることを聞くなんて恥ずかしい」。そんな悩みを解決するのが、この記事の目的です。
今回のギモンは「2025年度からの新課程入試って今とどのように変わるの?」です。ぜひ最後までお読みください!
共通テストに「情報」が追加 現在の高校2年生が受験する2025(令和7)年度入試から、高等学校の新学習指導要領(以下、新課程)
数学こぼれ話#22 実社会シリーズvol.4 ~放物線で電波を集めよう~
皆さん、こんにちは。高校数学で現実世界を切り込む「実社会シリーズ」が第4弾を迎えました。今回は高校数学の道具を総動員し、パラボラアンテナの仕組みを理解してみましょう。
〇車窓から外を眺めてみよう高架の上を走る電車に乗っているとき、1m弱くらいの大きさをした「平べったい器」が建物の屋根に付いているのを見たことはありますか? 「パラボラアンテナ」と呼ばれており、テレビ用の電波をキャッチするために設置
【大学受験】すぐに繋がる!リアルタイムの指導「Y-SAPIXオンライン校 東日本」をご紹介します
Y-SAPIXには6つの対面校舎に加え、オンライン校舎が2つあります。
オンライン校舎では、受付・教室・自習室・個別ブースなど、対面校舎と同様のサービスを提供しています。
ネットワーク上の空間でも、対面サービスと変わらない価値を提供する。
今回は、「Y-SAPIXオンライン校 東日本」について、お伝えしていきます!
■大学受験塾のSAPIXをご存知ですか?
通塾時間0分⁉ ご自宅から受付へ学
大学歴訪録#18 横浜国立大学
多様性をOne Campusに集約し
「知」の統合型大学として課題解決を 神奈川県唯一の国立総合大学である横浜国立大学は、47都道府県から学生を集める人気の全国区大学でもあります。2021年4月に学長に就任した梅原出先生に、SAPIX YOZEMI GROUPの髙宮敏郎共同代表がお話を伺いました。
日本の縮図の神奈川で
世界水準の研究大学に髙宮 私は中学から大学まで横浜市内の学校に通いました。当
【最新入試動向】2024年度入試の選抜方法と2025年度の医学部入試
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)4年目となる2024年度入試は、新学習指導要領に基づく大学入試(以下、新課程入試)がスタートする2025年度入試の前年でもあります。現時点で判明している2024年度の国公立大の主な変更点、および2025年度の国公立大医学部医学科の共通テスト入試科目について見ていきます。
引き続き、共通テストの追・再試験は
本試験の2週間後に実施文部科学省から6月に通知された
医学部進学をめざす受験生と保護者のための個別相談会・セミナー・入試説明会「医学部進学フォーラム2023 東京」開催
「医学部進学フォーラム2023 東京」が7月17日(月・祝)、東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催されました。このイベントは日本経済新聞社イベント・企画ユニットが主催し、SAPIX YOZEMI GROUPが特別協賛したものです。当日は国公私立大学などの医学部による個別相談会や、事前申し込み(先着順)制のセミナーが実施されました。
Y-SAPIXがセミナーを開催
「データでみる医学部入試」
数学と仕事シリーズ#9/回帰分析で将来を予測する
このシリーズでは、中高生の皆さんが勉強している数学の知識が、ビジネスの世界でどのように使われているかを紹介します。
数学って、将来必要なの?
と思っている皆さんにぜひ読んでほしいと思います。
■大学受験、決めるなら。
一次関数で将来予測皆さんは回帰分析という言葉を聞いたことがありますか。
数Ⅰ「データの分析」で、散布図と相関について学びましたね。その延長線にあるのが回帰分析です。すなわち、回
【国語力を高める100冊】 #4「話す」/『日本語からの哲学』(平尾昌宏 晶文社)
Y-SAPIXでは、「リベラル読解論述研究」という議論型の授業があります。この授業では、受講生にあらかじめ課題図書を読んでもらった上で、授業では、本の内容に基づいて議論を行います。そして、最終的に自分の意見を小論文という形でまとめてもらいます。
こんなことを言っていいのかどうか分かりませんが、この「リベラル読解論述研究」の授業では、常に議論が活性化しているわけではありません。というのは、この
リベラル書籍紹介#33『文系と理系はなぜ分かれたのか』隠岐 さや香
この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。
■読書習慣は、大学受験の基礎力をつくります!授業内容を動画で紹介中!
今回は、高校生9月期で使用した『文系と理系はなぜ分かれたのか』です。
本書では、「文系」「理系」というカテゴリーが成立した歴史的過程や、その分類が人々の生活や社会制度とどのように関わっているか、そして
数学こぼれ話#21 対話シリーズvol.4 ~なぜ「=k」で図形を考える?~
皆さん、こんにちは。Y-SAPIX数学科がお届けする対話シリーズ、第4弾のテーマは「線形計画法」です。この分野でよく見られる、値の範囲を求めるために「$${=k}$$」とおいて図形を考える…という定番の流れを、「お決まりの儀式」で片づけていませんか? 2人の会話を通じて、ワンランク上の理解を目指してみましょう。
■SAPIXメソッドを活かした大学受験塾!Y-SAPIXって知ってる?
Y太:「理