大学受験 Y-SAPIX

難関大学の現役合格を目指す、高校生と中高一貫校に通う中学生のための進学塾、Y-SAPIX(ワイサピックス)です。 最新の大学入試情報などの大学受験に関わることや、大学紹介、勉強方法などを発信していきます。

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    リベラル読解論述研究で使用している書籍に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろしくお願いします!

  • 【2024年連載中】数学こぼれ話・全回次まとめ

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【解法解説】2024年度 東京工業大学 数学

【解法解説】2024年度 一橋大学 日本史

大学歴訪録#23 東北大学

【解法解説】2024年度 一橋大学 数学

リベラル書籍紹介#43『それをお金で買いますか─市場主義の限界』 マイケル・サンデル、鬼澤 忍 訳

数学こぼれ話#31 ~複素数を使って初等幾何を楽しもう!~

【解法解説】2024年度 東京工業大学 数学

2024年度(令和6年度)の東京工業大学(前期)の数学について、現役生対象の大学受験塾Y-SAPIXが徹底分析しました。 〇概評180分で5題の形式は変わらず、難易度は近年と同程度でした。昨年度に比べると計算量が穏やかになりましたが、高い数式処理力が要求されることに変わりはありません。5題中5題全てが数学ⅢCに関連している点が印象的で、本学を志望する場合は数学ⅢCの実力を十分に高めておく必要があります。計算や発想のハードルが高い設問を適切に見抜き、注力すべき設問を確実に解き

【解法解説】2024年度 一橋大学 日本史

2024年度(令和6年度)の一橋大学(前期)の日本史について、現役生対象の大学受験塾Y-SAPIXが徹底分析しました。 一橋大学は例年,第1問を前近代,第2・3問では近現代史が出題され,ほとんどが論述問題です。分野で言うと,社会経済史が多いという特徴がありますが,2024年度は前年度同様に政治・経済・社会からバランスよく出題されました。 一橋大学の日本史では,大問1つにつき400字の解答用紙が与えられますが,小問ごとの字数指定はないので,受験生は自分で小問一つ一つの字数配

大学歴訪録#23 東北大学

若手人材を積極的に登用し 「国際卓越研究大学」認定へ世界トップレベルの研究大学を目指すため、国の財政支援を受けることができる「国際卓越研究大学制度」。その第1回の認定候補に唯一選ばれた東北大学は、数々の新たな取り組みを始めています。この4月に総長に就任した冨永悌二先生に、SAPIX YOZEMI GROUPの髙宮敏郎共同代表がお話を伺いました。 仙台には大学生活にふさわしい環境が 髙宮 「杜の都」とうたわれる仙台の大学だけに、貴学は緑豊かなキャンパスが魅力ですね。 冨永

【解法解説】2024年度 一橋大学 数学

2024年度(令和6年度)の一橋大学(前期)の数学について、現役生対象の大学受験塾Y-SAPIXが徹底分析しました。 〇概評昨年度に引き続き、第1問が整数・第5問が確率という定番の並びでした。また、微分法・空間図形は昨年度に引き続き出題され、今年度は積分法も出題されました。誘導付きの設問は第4問だけであり、誘導があまり付かない一橋大の傾向が、今年度も続いています。目立った難問はありませんが、十分な数学的思考力に裏打ちされた「自力で解き進める力」が無いと合格ラインに到達するこ

リベラル書籍紹介#43『それをお金で買いますか─市場主義の限界』 マイケル・サンデル、鬼澤 忍 訳

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 ■読書習慣は、大学受験の基礎力をつくります!授業内容を動画で紹介中! 今回ご紹介する書籍は、リベラル書籍紹介#8で過去にご紹介したものと同じです。 この本の魅力についてより詳しく知りたい!という方は、ぜひこちらもお読みください。 今回は高校生7月期で使用した『それをお金で買いますか―市場主義の限界』です。 本書は、市場的価値観が私たちの生活へ浸透

数学こぼれ話#31 ~複素数を使って初等幾何を楽しもう!~

皆さん、こんにちは。Y-SAPIX数学科がお送りするシリーズ第31弾は「複素数×初等幾何」と題し、複素数平面の知識を活用して、正$${n}$$角形にまつわる美しい事実を導きたいと思います。高3理系数学の授業で先日出た話題ですが、「複素数の強力さ」を再確認することができました。(※この記事では、数学C「複素数平面」の知識を前提とします。) 【問題】半径1の円に内接する正$${n}$$角形は、辺と対角線を合計で$${\frac{n^2-n}{2}}$$本持ちます。これらの長さを