2023年度 京都大学・数学
〇理系近年と同様、ほとんどの問題に目新しさはなく、多くの受験生が類題を経験しているはずです。今年度は特に解きやすい問題が多く、昨年度よりも易化しました。なお、小問2つからなる第1問が一昨年ぶりに出題されました。1~4を確実に確保すれば、医学部以外は十分でしょう。5、6の出来次第で、大きなアドバンテージを得ることも可能です。
第1問
独立した小問2つです。問1は部分積分の問題で、完答必須です。問2は多項式の除法の問題です。ある程度計算を進めれば、仕組みが分かるはずです。なお