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入試分析の部屋

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大学入試問題に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろし… もっと読む
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2023年5月の記事一覧

2023年度 慶應義塾大(医・経済・商)・数学

〇医学部例年通り、大問4つの出題でした。近年は易化傾向が続いており、今年は昨年よりも更に…

2023年度 京都大学・日本史

京都大学は例年、記述式の問題が70点、論述問題が30点の配点で出題されます。 論述問題は2題…

2023年度 東京大学・世界史

出題傾向東大の世界史は例年、大問3題で構成され、第1問は20行(600字)前後の大論述、第2問は1…

2023年度 九州大学(理系)・数学

〇概評例年通り大問5つの構成で、うち4題が数学Ⅲからの出題です。文章を読解させる出題形式が…

2023年度 大阪大学(理系)・数学

〇概評数学は一昨年から易化傾向が続いていましたが、今年は完答しやすい問題が少なく、難化し…

2023年度 東京医科歯科大学(医)・数学

〇概評分量・難易度ともに、医科歯科大の数学としては昨年よりも取り組みやすくなりました。し…

2023年度 東京工業大学・数学

〇概評180分で5題の形式は変わらず、難易度は近年と同程度でした。昨年とは対照的に小問が少なく、誘導なしに自力で解き進めることが要求されるセットです。 また、5題中3題が数学Ⅲからの出題でした。1題1題が状況把握能力、数式への洞察力と計算力、さらには場合分けを遂行する注意力と忍耐力を要求する重厚なセットです。 全体として東工大らしいセットであり、極端な難問もありませんので、本学に向けて適切に演習を積み重ねた受験生であれば、実力が得点に表れやすかったと言えるでしょう。 第

2023年度 一橋大学・数学

〇概評今年も1が整数で、5が確率という定番の並びでした。 また、微分法からの出題はありま…

2023年度 京都大学・数学

〇理系近年と同様、ほとんどの問題に目新しさはなく、多くの受験生が類題を経験しているはずで…

2023年度 東京大学・数学

〇理科全体的な難易度は昨年度と同様です。前半は取り組みやすい問題が多く、手がたく得点する…