2023年度 早稲田大(教育・商) ・数学
〇教育学部 例年通り、大問4つの出題でした。近年は易しめの出題が続いており、難易度・分量ともに昨年と同程度です。2年ぶりに「複素数平面」も出題され、近年は減少傾向にあった数学Ⅲからの出題が増えました。
第1問
小問集合で、(1)(2)は確実に取りたいところです。
一方、数列と複素数平面の融合問題である(3)、変化する三角形の面積を考察する(4)はともに作業量が膨大なので、一旦飛ばした方が得策であると言えるでしょう。
こういった「小問らしからぬ重い問題」は本学部に見られがち