2023年度 東京大学・世界史
出題傾向東大の世界史は例年、大問3題で構成され、第1問は20行(600字)前後の大論述、第2問は1~4行(30~120字)の小論述が複数問、第3問は設問に対して語句を答えさせる記述問題が10問という内容です。
2023年度も基本的には例年通りの構成で出題されており、変化はありません。一方で、第1問では時代・地域ともに広範なテーマが設定され、東大世界史らしい出題に回帰したといえます。また、1992年度以来31年ぶりに地図が使用されたことも今年の大きな特徴でしょう。
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