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入試分析の部屋

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大学入試問題に関する情報を発信しております。受験生・保護者様・学生・社会人・教育関係者の方々など、多くの方々にとって気軽に読めるをコンテンツを目指しております。改めまして、よろし… もっと読む
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#数学がすき

2023年度 慶應義塾大(医・経済・商)・数学

〇医学部例年通り、大問4つの出題でした。近年は易化傾向が続いており、今年は昨年よりも更に…

2023年度 九州大学(理系)・数学

〇概評例年通り大問5つの構成で、うち4題が数学Ⅲからの出題です。文章を読解させる出題形式が…

2023年度 大阪大学(理系)・数学

〇概評数学は一昨年から易化傾向が続いていましたが、今年は完答しやすい問題が少なく、難化し…

2023年度 東京医科歯科大学(医)・数学

〇概評分量・難易度ともに、医科歯科大の数学としては昨年よりも取り組みやすくなりました。し…

2023年度 東京工業大学・数学

〇概評180分で5題の形式は変わらず、難易度は近年と同程度でした。昨年とは対照的に小問が少な…

2023年度 一橋大学・数学

〇概評今年も1が整数で、5が確率という定番の並びでした。 また、微分法からの出題はありま…

2023年度 京都大学・数学

〇理系近年と同様、ほとんどの問題に目新しさはなく、多くの受験生が類題を経験しているはずです。今年度は特に解きやすい問題が多く、昨年度よりも易化しました。なお、小問2つからなる第1問が一昨年ぶりに出題されました。1~4を確実に確保すれば、医学部以外は十分でしょう。5、6の出来次第で、大きなアドバンテージを得ることも可能です。 第1問 独立した小問2つです。問1は部分積分の問題で、完答必須です。問2は多項式の除法の問題です。ある程度計算を進めれば、仕組みが分かるはずです。なお

2023年度 東京大学・数学

〇理科全体的な難易度は昨年度と同様です。前半は取り組みやすい問題が多く、手がたく得点する…

模試・教材制作の現場から【数学編】

徹底分析でトレンドを押さえる  思考力・表現力を養い合格へ導く 受験生にとって教材と模試は…