見出し画像

【新規OPEN】特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の「疑問」に答える新サイト「YSナビ」を開設しました!

2024年4月10日。春を彩る桜の季節。
全国の中高生の皆さん、ご入学・ご進級おめでとうございます!

私たち、東大・京大・医学部など難関大学への現役合格を目指す進学塾Y-SAPIXは、このたび新規サイトを立ち上げました!その名も「YSナビ」。

YSナビでは、この20年間にかけて大学入学者に占める割合が増加している「特別選抜」を取り上げます。

特別選抜とは、何か。

参考資料として文部科学省の提言を見てみましょう。
※強調するため、一部太字にしています。

第5章 ウィズコロナ・ポストコロナ時代の大学入学者選抜
3.総合型選抜・学校推薦型選抜の推進
(1)求める人材の特性に応じた総合型選抜・学校推薦型選抜の推進
  第1章で述べたように、一般選抜と比較して、総合型選抜・学校推薦型選抜は、評価に一定の時間を要する選抜方法(面接、口頭試問、小論文試験等)も実施しやすいなど、より丁寧で多面的・総合的な選抜に向いているだけでなく、志願者と大学とのより良いマッチングにもつながり得るものである。また、選抜時期の分散や面接等のオンライン化も可能であり、同一日に一斉に実施される一般選抜と比べ、感染症や大規模自然災害への耐性が高いなど、ウィズコロナ・ポストコロナ時代における意義は大きい。
 (中略)上述の総合型選抜・学校推薦型選抜のメリットを踏まえれば、実施率の低い分野や学部の選択と卒業後の職業選択との関係が強いなど人材育成上の必要性のある分野等において、強い目的意識や高い志を持った者等の選抜を一層重視する観点から、総合型選抜・学校推薦型選抜の果たすべき役割は大きい。各大学においては、学問分野の特性を踏まえつつ、選抜基準の明確化や(2)で述べる適切な学力把握措置を採った上で、総合型選抜・学校推薦型選抜を推進することが期待される。

文部科学省『令和7年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告に関する
「大学入試のあり方に関する検討会議」(提言)の抜粋』(https://www.mext.go.jp/content/20210820-mxt_daigakuc02-000017543_12_1.pdf
を加工して作成

一般選抜と比べて、特別選抜と呼ばれる「総合型選抜・学校推薦型選抜」においては、強い目的意識と高い志を持つ者(志願者)と大学をマッチングさせる点で重要である、とあります。

面接や小論文といった選抜方法が一般的なことから、もしかすると、
「一般選抜より楽ではないか」
「学科試験がなくてよかった」
と、油断してはいませんか?

実は、注意が必要です!

  • 大学による学科試験が課されない場合であっても、共通テストの受験を求められるケース

  • 学校の平均評定が4.3以上ないとそもそも出願できないケース

  • 国際的な理数系のオリンピックやスポーツ大会などで秀でた成績をおさめる必要があるケース

など、学力や特定の技能を求めてくる場合もあるのです。こうした力(能力)は、一朝一夕には身に付かないものです。

そして最も重要なことは、

受験生によっては、特別選抜のみを目指すよりも、「特別選抜+一般選抜」の両方を視野に入れて対策を講じていくことが現実的、という点です。

なぜなら、あらかじめ十分な一般選抜の対策を積んでおかないと、特別選抜で不合格になった場合に、第一志望に合格できるチャンスを失ってしまうためです。こうした事態は、回避したいところですよね。

第一志望の大学に合格するための手段は、決して一つではありません。「二の矢」の備えを、しっかりと積んでおきたいです。

昨今、Y-SAPIXに通う生徒・保護者さまからも、さまざまな受験方式に関するお問い合わせや面談(相談)を受けることが増えてきました。

目の前の生徒を第一志望に合格させる。これがY-SAPIXの理念です。だからこそ、進学塾として大学受験を志す方へ確かな道筋(ナビゲーション)を示していく。

新サイトのロゴにはこのようなコンセプトが込められています。

以上、YSナビの告知でした!
特別選抜に興味がある方は、ぜひ下記画像をタップして、情報収集にお役立てください。

\画像をタップしてYSナビサイトへ/

■Y-SAPIX公式noteも引き続きよろしくお願いします!
教科/入試/校舎/大学に関する情報を週1以上の頻度で更新中。

■Y-SAPIXの公式サイトはこちら

Y-SAPIXでは、大学受験に関する情報を発信しております。週ごとの定期配信で、お手軽に情報を入手したいという方は、こちらのボタンから「メルマガ会員登録(無料)」へお進みください!