【大学受験】関西圏の医学部受験を後押しするQ&A
「将来は関西で医師を目指したい」「医学部に現役合格したい」……そんな皆さんの疑問にY-SAPIXが答えます!
※この記事は、2024年1月27日(土)に実施したオンラインセミナー「医学部受験のいろは~関西特集~」に寄せられた質問をもとに構成しました。セミナーの実施レポートはこちら!
Q:関西圏で学費の安い私立医学部はどこですか?
2023年度入学者より大阪医科薬科大学と関西医科大学で学費の引き下げが実施されました。これにより6年間の総額が大阪医科薬科大学2,841万円、関西医科大学2,100万円となり、関西医科大学は全国でも指折りの学費の安さとなっています。
また、関西医科大学・兵庫医科大学では特待生制度があり、入試成績優秀者に対する学費減免などの制度が整備されています。その他、奨学金を申請できる大学もあります。
Q:京都大学医学部の入試傾向を教えてください。
個別試験で国語が課される数少ない大学です。他教科の試験でも、難解な問題文を読みとり、自分の言葉に置き換えて理解し、論理的に説明する力が必要となります。一方で高い計算力も必要です。数学や物理では煩雑な計算をこなす力も問われ、生物では遺伝の法則に関する計算問題が頻出です。さらに、閃きを必要とするパズルのような問題が出題されることもあります。
Q:大阪大学医学部の入試傾向を教えてください。
高校での学習事項を深く理解しているかを試す問題が各科目とも出題されます。例えば理数系の科目では、各単元の基本事項について、なぜそのようなことが成り立つのか、その事項を用いて何が証明できるのかを理解し、全単元の知識をどのように組み合わせればどのような展開があるのかといった知識の体系化が必要です。
Q:面接でよく問われる質問は何ですか?
医学部・医師を目指す理由
各大学の志望理由
将来の希望進路と理想の医師像
医師に必要な資質・適性
医療をテーマにした時事問題
受験生本人について
といった質問がよく問われます。教養とともに論理的に表現する力が求められます。
Q:他の地方の受験生が関西の医学部を受験するメリットや注意点を教えてください。
メリットとしては、受験校の選択肢が広がる、チャレンジの機会が増えるといった点が挙げられます。
注意点としては、
一人暮らしが可能かどうか?大学に寮などが設置されているかどうかもチェックポイントです。
地域枠で入学した場合、卒業後に指定地域に留まり数年間勤務する必要があります。
受験時に移動時間がかかるため、他の併願校との日程調整が複雑になりがちです。また、交通費や宿泊費などの金銭的な負担、体力的な負担も考慮する必要があります。
これらは関西の大学に限らず、お住まいから離れた地域の大学を受験される方に共通していえます。
Q:他の地方から関西圏の医学部を受験する場合、本校以外にも入試会場はありますか?
私立医学部の1次試験では、関西圏以外に東京や名古屋、福岡などの主要都市に入試会場が設置される場合があります。ただし、面接が実施される2次試験では原則大学のキャンパスが会場となります。
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