合格体験記2023 #5【慶應義塾大学 医学部 医学科】~M.S.さん(慶應義塾女子高等学校)
2023年度入試もY-SAPIXから数多くの生徒が見事現役合格を果たしました。生徒から届いた喜びの声の一部をご紹介します。
長期間の受験で成長を実感できた
私は内部進学という一般的な入試とは異なる受験を経験しました。一発勝負ではなく毎回のテストの積み重ねが重要だったため、長期戦でした。
自分で1年間の勉強計画を立て、それを1カ月、1日と割り振って実行したり、体調だけでなく精神面も含めた自己管理をしたりすることは大変でしたが、それらが私を成長させてくれたと感じています。
成績を上げる上で特に大切だと痛感したのは、勉強時間の確保と基礎の確立です。もちろん勉強の質も重要ですが、まずは勉強時間をとにかく増やすことです。少しずつでも時間を延ばすことで体が慣れ、やがてそれが生活の一部となっていけば、長くつらい受験生活が少し楽に過ごせるようになるはずです。
そして焦る気持ちは抑えて、常に基礎を完璧に仕上げることを心掛けましょう。基礎を完成させた後に応用問題を解くと、驚くほどすらすらと解法が思いつきます。
このような努力を続けて合格できたのは、周りの支えのおかげです。本当に感謝しています。
■Y-SAPIXの良いと思うところ
職員の方々は皆さんとても優しくて、私の成績報告をいつも喜んで聞いてくださいました。テスト前の不安を聞いてもらったり、課題のアドバイスをもらったりして、苦しい受験期の心のよりどころとなっていました。
■受験勉強を振り返ってみて感じたこと
苦手科目から逃げてはいけないですが、得意科目にまで引き上げる必要は無いと思います。時間は限られているので、ある程度の目標を決めて、それ以上の努力はより得意な科目に注ぐ方が精神的にも良いと感じました。
■後輩へのメッセージ
志望校を口に出すことをためらってしまう受験生は多いと思います。私自身も高すぎる目標は人に言うのが恥ずかしく、また、口にしないことで失敗した時に大きく傷つくことを避けていました。
しかし、孤独な受験というのはとてもつらいです。志望校を伝えることで周りの理解とサポートを得られ、自分自身も目標をしっかりと自覚することができます。ぜひ、早いうちに志望校を伝えてみてください。
■大学受験、決めるなら。