リベラル書籍紹介

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リベラル書籍紹介#9 『ロボットが家にやってきたら…人間とAIの未来』遠藤薫

リベラル書籍紹介#9 『ロボットが家にやってきたら…人間とAIの未来』遠藤薫

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は夏期講習の中1リベラルの授業で使用した『ロボットが家にやってきたら…―人間とAIの未来』です。 『ロボットが家にやってきたら…人間とAIの未来』遠藤薫 (岩波ジュニア新書、2018) 皆さんは「ロボット」と聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか。 たとえば、2020東京オリンピック・パラリンピックでは、荷物の積み降ろし・運搬などの作業や競

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リベラル書籍紹介#8『それをお金で買いますか―市場主義の限界』マイケル・サンデル

リベラル書籍紹介#8『それをお金で買いますか―市場主義の限界』マイケル・サンデル

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。  今回は7月期に高校生の授業で使用した『それをお金で買いますか』です。 『それをお金で買いますか』著:マイケル・サンデル、訳:鬼澤忍 (早川書房、2012) 本書は、日常生活への市場的な価値観の浸透に関するあらゆる事例を検討しつつ、市場的価値観を導入すべき範囲について再考していくことを主題としています。 冒頭で著者は、80年代から2008年の金融

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リベラル書籍紹介#7 『新しい幸福論』	橘木俊詔

リベラル書籍紹介#7 『新しい幸福論』 橘木俊詔

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は6月期に高校リベラルの授業で使用した『新しい幸福論』です。 『新しい幸福論』 橘木俊詔 (岩波新書、2016) さて、突然ですが、3月20日は何の日かご存知ですか? 正解は「国際幸福デー」です。2012(平成24)年に開催された国連総会で制定されました。国連は毎年この日に合わせて「世界幸福度ランキング」を発表しています。 このランキングは

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リベラル書籍紹介#6 『日本語は「空気」が決める』石黒圭

リベラル書籍紹介#6 『日本語は「空気」が決める』石黒圭

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は5月期に中学2年生の授業で使用した『日本語は「空気」が決める』です。 『日本語は「空気」が決める』石黒圭 (光文社新書、2013) 書籍タイトルの「空気」とは場の空気を指します。「空気を読む」という表現があります。「自分以外の相手の立場や表情からあれこれ察することで、その場にふさわしい態度をとること」という意味で使われるのが一般的です。私たち

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リベラル書籍紹介#5 『はじめての哲学的思考』苫野 一徳

リベラル書籍紹介#5 『はじめての哲学的思考』苫野 一徳

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は4月期に中学2年生の授業で使用した『はじめての哲学的思考』です。 『はじめての哲学的思考』 苫野 一徳(ちくまプリマー新書、2017) 皆さんは、哲学と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか。よく分からない、難しそう、役に立たない、理屈っぽい……このように考える人は少なくないはずです。そしてそれらは、一概に間違っているとは言えないのです。

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リベラル書籍紹介#4 『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』イチロー・カワチ

リベラル書籍紹介#4 『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』イチロー・カワチ

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は3月期に中学2年生の授業で使用した『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』です。 『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』 イチロー・カワチ(小学館101新書、2013) 本書のテーマは「健康格差論」です。社会に存在する格差が、人々の健康にどう影響するかということについて論じていま

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リベラル書籍紹介#2 『寺内貫太郎一家』向田邦子

リベラル書籍紹介#2 『寺内貫太郎一家』向田邦子

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は1月期に中学1年生の授業で使用した『寺内貫太郎一家』です。 今回の書籍 『寺内貫太郎一家』向田邦子(新潮文庫、1983) 『寺内貫太郎一家』はそのタイトルの通り、主人公寺内貫太郎とその家族を中心にした物語です。この物語は著者・向田邦子の脚本によるテレビドラマ版が特に有名であり、70年代を代表するホームドラマとして現在まで多くの人々に親しまれ

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リベラル書籍紹介 #1 『宗教を物語でほどく―アンデルセンから遠藤周作へ』島薗進

リベラル書籍紹介 #1 『宗教を物語でほどく―アンデルセンから遠藤周作へ』島薗進

この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」において使用する書籍について、担当する職員が紹介していきます。 今回は冬期講習で高校生向けに使用した『宗教を物語でほどく―アンデルセンから遠藤周作へ』です。 今回の書籍 『宗教を物語でほどく―アンデルセンから遠藤周作へ』島薗進(NHK出版新書、2016) 「読後感」。一冊の本を読んだあと、物語を終わりまで見届けたあとに浮かぶさまざまな感情や感想をまとめて指す言葉です。それには面白かった、スカッとした、と

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