リベラル書籍紹介#5 『はじめての哲学的思考』苫野 一徳
この連載ではY-SAPIXのオリジナル科目「リベラル読解論述研究」で使用した書籍について、担当する職員が紹介していきます。
今回は4月期に中学2年生の授業で使用した『はじめての哲学的思考』です。
『はじめての哲学的思考』
苫野 一徳(ちくまプリマー新書、2017)
皆さんは、哲学と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか。よく分からない、難しそう、役に立たない、理屈っぽい……このように考える人は少なくないはずです。そしてそれらは、一概に間違っているとは言えないのです。